Azureリソースグループとは? #100DaysOfCloudChallengeの3日目
@beingwizardさんと@azdevindiaさんとともに、Azureにおける100daysofcloudの旅の3日目では、Azureリソースグループ、ロック、タグなどについて掘り下げます。ここまでに学んだことは以下の通りです。
Azureリソースグループは、関連するAzureリソースを保持する論理的なコンテナです。例えば、仮想マシン、ストレージアカウント、データベースなど、ウェブアプリケーションの一部であるすべてのリソースを保持するリソースグループを作成することができます。
リソースグループは、Azureリソースを整理して管理するのに役立ちます。また、リソースへのアクセス制御を適用する方法も提供します。例えば、リソースグループ内のすべてのリソースにユーザーにアクセスを許可することも、特定のリソースのみにアクセスを許可することもできます。
"タグ"を使用することで、同じリソースグループ内に複数の部門を持ち、それぞれ別々に課金することができます。
Azureリソースグループを使用する利点には以下のものがあります:
組織化:リソースグループは、Azureリソースを論理的なグループに整理するのに役立ちます。これにより、リソースを見つけて管理するのが簡単になります。
アクセス制御:リソースグループは、リソースへのアクセス制御を適用する方法を提供します。これにより、承認されたユーザーのみがリソースにアクセスできるようにすることができます。
コスト管理:リソースグループは、Azureリソースのコストを追跡するのに役立ちます。この情報は、支出を最適化し、コスト削減の可能性がある領域を特定するために使用できます。
展開:リソースグループは、一貫性があり繰り返し可能な方法でAzureリソースを展開するために使用できます。これにより、時間を節約し、エラーのリスクを減らすことができます。
Azureリソースグループには2種類あります:
地域リソースグループ:地域リソースグループは特定のAzure地域に関連付けられています。地域リソースグループ内のリソースは、リソースグループと同じ地域に位置している必要があります。
グローバルリソースグループ:グローバルリソースグループは特定のAzure地域に関連付けられていません。グローバルリソースグループ内のリソースは、任意のAzure地域に位置していることができます。
Azureリソースグループの使用例には以下のようなシナリオがあります:
ある会社がAzureサブスクリプションを購入し、月額$50000の予算を割り当てたとしましょう。そこで、その会社はサブスクリプションに対して予算アラートを設定します。その会社にはアカウント、製造、研究開発(R&D)、セールスの4つの部署があります。
R&D部門には専用のリソースが割り当てられており、そのため、バーチャルマシンを含む独自のR&Dリソースグループが設けられています。予算として$10000が割り当てられており、R&Dリソースグループに対してAzureに予算アラート条件が設定されています。
こちらの記事はdev.toの良い記事を日本人向けに翻訳しています。
https://dev.to/mohan060104/what-is-an-azure-resource-group-day-3-of-the-100daysofcloudchallenge-5d1k