オンラインでサイドプロジェクトを売ったことから学んだこと - DEV コミュニティ

カバー画像: オンラインでサイドプロジェクトを売ったことから学んだこと

2014年に、ユーザーがオンラインでレシピを保存できるシンプルなウェブサイトとChrome拡張機能を作りました。最初は非常に基本的で、PassportJSのようなサービスを使った基本的な認証を学ぶためのプロジェクトでした。徐々に改善を重ね、機能を追加し、UXを良くしていきました。特にマーケティングはせずとも、数ヶ月後には数百人の人がサービスを使っていました。結局他のプロジェクトに取り組みたくなり、昨年オンラインで自分のサイトを売りました。

レシピセーバー - 私のサイドプロジェクトの赤ちゃん
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1) 貴方のサイトの価値は、誰かが提示している価格です

頭の中に価格を描いてみてください。そしてそれを捨て去りましょう! 最低価格を設定することはできますが、問い合わせを受け始めると、真の市場価値がすぐにわかります。 よく知られた、確立されたウェブサイトを売っているわけではない限り、買い手が提示する価格から交渉が必要になるでしょう。 私の場合は2〜3件の真剣な問い合わせがあり、最終的に数千ドルで売れました。ヨットを買うほどではありませんが、私はそれを誇りに思います!

2) 売却は永続的なメンテナンスの負担を解消できます

非常に少ないウェブアプリケーションだけがメンテナンスをほとんど必要としません。お客様は認証情報を忘れ、サーバースタックやデータベースはアップグレードが必要になります。私のケースでは、アプリの収益化を十分に試みましたが、成功しませんでした。何事にも機会損失があり、売却はサイドプロジェクトの赤ちゃんに幕を下ろすことに対する安らぎをもたらすことができます。

3) 多くの顧客が必要ではありません

製品が数十万人もの顧客を必要とすると思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。私のユーザーベースは7,500のアカウントで、その多くが非常にアクティブでした。ユーザーフィードバックによると、私の顧客は非常に使いやすいという理由でサイトを好きでした。買い手は目に見えない価値を見出すかもしれません。 あなたのサイトは特定の技術やアルゴリズムを使用しており、別の用途に再利用できるかもしれません。また、ユーザー生成コンテンツは、業界のトレンドラインを理解するためにマーケターにとって価値があるかもしれません。何十もの方法で、あなたのアプリケーションは他人にとって価値があります。

4) プロジェクトが続くとは限りません

これは、学んだ中で最も辛い教訓でした。買い手がサイトのサポートを続けることに同意しても、売却から1年後に再度売られ、新しい新しいオーナーはデータにのみ興味があるようでした。古い顧客はサービスを使うことができなくなっただけでなく、レシピを失わないために彼らのデータのバックアップを取得しなければなりませんでした。私はそれについてとても悪く感じ、忠実にサービスを利用してくれた人たちに事を丸く収めるために最善を尽くしました。

5) しばらくの間はサポートを準備しておく必要があります

サービスがしばらくの間中断されることを、買い手と顧客の両方に期待させておくことが重要です。私の場合、個々に新しい所有者に移管する必要があったサポートサービスは以下のようなものです:Heroku、GitHub、Cloudinary、Gmail、Mailgun、Google、Facebook、Stripe、Google Analytics、MongoDB、ドメインなどです。

これらのいくつかでは「管理者を追加する」という機能がないため、移管には多くの時間がかかることがあります。さらに、買い手が自己完結できるように素晴らしいドキュメントを作成することが極めて重要です(さもなければ、たくさんの質問に応じる準備をしておきましょう!)。


それが全てです! 最終的に2回目の売却後に中止されたにもかかわらず、それは正しい決断でした。リスト化するずっと前に、サイトをサポートし、発展させることに対する私の情熱は失われていたからです。別の要因としては、類似のサイトが次々と登場し、この種のサービスは十分に利用できるようになりました。優先事項や興味が競う中で、私にとって時が来たと分かりました。この記事がこのルートを選択する場合に何を期待すればいいかのアイデアを与えることを願っていますが、プロセスやどのように行われたかについて質問がある場合は、コメントで教えてください!

サイドプロジェクトを売ることができる場所は?

実際にはたくさんの場所があります! 以下は人気のあるもののいくつかです:

市場に出す前に、サイトを紹介し、フィードバックを受ける場所:


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私は TikTokTwitter にいますし、新しい デバッグコース も間もなく始まります!

こちらの記事はdev.toの良い記事を日本人向けに翻訳しています。
https://dev.to/js_bits_bill/what-i-learned-from-selling-a-side-project-online-370f